どんなお母さんも、愛情たっぷり子育てしたい…。

いつも笑っている、笑顔の素敵なお母さんでいたいと思っていますよね♪


「北風と太陽」は、有名なイソップ童話のひとつです。

北風と太陽が「どちらが旅人のコートを脱がすことができるか？」を競います。

私はこのお話が大好きです(#^.^#)

北風は強い風を吹きつけますが、旅人は寒くなり、コートをしっかりと止め、さらに脱ぎません。

一方、太陽は暖かい光を照らし始めると、旅人は暑くなり、自然にコートを脱ぎました。

この話の教訓は、「力づくで人を変えようとするよりも、優しい温かい態度の方が効果的」ということですね。

そして、さらにお話から学べることは、子育てにも同じように「北風よりも太陽のようなアプローチ」が効果的だということです。



子どもに何かをさせたいとき、叱ったり強制したりする「北風」のやり方では、子どもは自分を守ろうと心を閉ざしてしまいます。

しかし、愛情をもって見守り、子どもの気持ちを温かく受け止める「太陽」のようなやり方をすれば、子どもは自ら心を開き、成長する意欲を見せてくれます。

例えば、宿題をやらない子どもに対して「今すぐやりなさい！」と厳しく命じるのではなく、

「一緒に考えてみようか」「終わったら好きなことしようね」と優しくサポートしてあげることで、子どもは自然に取り組む気持ちを持てることが多いです。

また、子どもの気持ちを尊重し、失敗しても「大丈夫だよ、次にどうしたらいいか考えよう」と温かく声をかけることで、子どもは安心し、自分を信じて挑戦を続けられます。

子育ては時に大変で、北風のように強くなりたくなる瞬間もありますね。

もちろん、本気で叱らなければいけない時もあります。

でも、できるだけ子どもの心に寄り添い、太陽のように温かく照らしてあげることが、子どもの成長を促す最も効果的な方法なのです。


太陽はありがたいことに毎日見ること、感じることができます。

私は今も太陽に助けられています。

いつでも「太陽モード」になることを思い出させてくれる、本当に優しい存在ですね。


そして、実は子育てで1番大切なコト


私はお母さんが「太陽」になるためには、お母さん自身が「太陽を浴びること」だと強く思います。


どういうことかと言いますと、

お母さん自身が、ご自身に対して、お仕事や家事育児などで、「私はなんてダメなんだろう」「なんでできないの？」と北風モードになっていませんか？

まずは、ご自身に対して太陽モードになってあげませんか？

「頑張ってるね」
「大丈夫だよ」
「ありがとう」

など、ご自身に声をかけてあげてみてください。

ご自身で頭をなでてあげるのもかなり効果的ですよ♪

もし、ご自身のお母さんに頼めるなら、お願いしてみてもいいですね♪


太陽のような愛情と温かさで、お子さんと一緒に優しい温かい日々をお過ごしくださいね。